日本特殊塗料株式会社/プルーフロンエコ

公開日:2025/08/08 最終更新日:2025/09/12
環境配慮と高品質を両立させたウレタン防水材

日本特殊塗料株式会社/プルーフロンエコ

日本特殊塗料株式会社/プルーフロンエコのメイン画像 引用元:https://www2.nttoryo.co.jp/

おすすめポイント

  • 01

    鉛・クロム・トルエン等を含まない環境対応仕様

  • 02

    JIS規格を超える伸び性能と高密着力を実現

  • 03

    多彩な工法と製品の組み合わせで仕様選択が可能

基本情報

商品ラインナップ・プルーフロンエコ
・プルーフロンバリュー
安全性F☆☆☆☆取得
JIS A 6021認証規格
JIS A 6021ウレタンゴム系高伸長形
会社概要日本特殊塗料株式会社
東京都北区王子3丁目23番2号
日本特殊塗料株式会社は、創業から80年以上にわたり、特殊塗料の研究・開発を続けてきたメーカーです。長年培ってきた技術力と創意工夫の精神を活かし、時代のニーズに応える製品を提供しています。とくに、環境配慮型のウレタン防水材「プルーフロンエコ」は、鉛・クロムフリーをはじめとする高い環境性能と、優れた防水性能を兼ね備えた製品です。ここでは、そんな日本特殊塗料株式会社やプルーフロンエコについて詳しくご紹介します。

プルーフロンエコの特徴①:高い技術力と環境への取り組み

日本特殊塗料株式会社は、1929年に航空機用塗料の開発から事業を開始し、80年以上にわたってさまざまな塗料を生み出してきました。長年にわたる歴史と実績の中で、防音、防錆、遮熱、耐久性といった機能を備える高品質な塗料を開発しています。また、環境保全といった現代の課題にもつねに対応し、安全で快適な生活を実現する塗料を提供し続けています。

80年以上の研究開発で培われた確かな技術

日本特殊塗料株式会社は、航空機用塗料で培った技術を基盤に、塗料に特別な機能を付与する研究開発を積極的に行っています。熱、光学、機械、生物、化学、電気・電子など、さまざまな分野で研究に取り組むことで、製品の品質を向上させる製品を開発してきました。その技術は、身近な商品から最新鋭の航空機、航空・宇宙産業まで幅広く活用されています。

高い環境性能を実現する製品開発

日本特殊塗料株式会社は、地球温暖化対策や化学物質対策など、環境保全への取り組みを重視しています。具体的には、厚生労働省や国土交通省が指定するシックハウス症候群の原因物質や、強い毒性を持つ鉛・六価クロムを使用しない製品を開発しています。また、特定有害物質の使用制限に関するEUの法律「RoHS指令」や、残留性有機汚染物質に関する「ストックホルム条約」に該当する物質も含有していません。

プルーフロンエコの特徴②:環境配慮型ウレタン防水材「プルーフロンエコ」

日本特殊塗料株式会社では多くの防水材を提供していますが、そのなかでも「プルーフロンエコ」は、環境への配慮と高品質な性能を両立させたウレタンゴム系塗膜防水材です。鉛・クロムフリー、非トルエン・キシレンであり、厚生労働省室内濃度指針の13物質も使用していません。とくに作業性と諸物性に優れたベーシックな防水材として知られています。ここでは、そんなプルーフロンエコについて詳しくご紹介します。

環境・安全性能をグレードアップさせた防水材

「プルーフロンエコ」シリーズには、さらに高い環境性能を持つ製品がラインアップされています。たとえば、「プルーフロンエコ」の環境性能をグレードアップさせた製品として「プルーフロンエコDX」があります。この製品は、特定化学物質障害予防規則(特化則)に該当せず、特定化学物質として取り扱う必要がないため、労務管理や安全管理業務の負担を軽減できるというメリットがあります。また、特化則非該当の1液タイプである「プルーフロンエコONEⅡ」は、主剤と硬化剤を混合する手間が不要で、硬化不良の心配がなく作業性に優れています。

遮熱性能による建物の保護と省エネ効果

「プルーフロンエコ」シリーズには、遮熱性能を付与した製品も用意されています。遮熱機能がある製品は、塗膜の表面温度を軽減し、それに伴う耐久性の向上や省エネ効果が期待できるのが魅力です。

これには、日本特殊塗料株式会社が誇る屋根用遮熱塗料の技術が応用されており、ウレタン塗膜防水材「プルーフロンエコホワイト遮熱」と遮熱トップコートを組み合わせることで、屋上からの熱の侵入を防ぎ、建物の躯体を熱による劣化から長期にわたり保護します。

高機能化・高耐久化を追求した製品ラインナップ

日本特殊塗料株式会社は、ウレタン塗膜防水材に最新の塗料技術を結集し、大きく生まれ変わったプルーフロンシリーズを提供しています。鉛・クロムフリーで環境配慮型の「プルーフロンエコ」や、JIS A 6021の規格値を大きく上回る伸び率を実現した汎用タイプ「プルーフロンバリュー」などがあります。

また、「プルーフロンエコ」の環境性能をさらにグレードアップさせ、特定化学物質障害予防規則(特化則)に該当しない「プルーフロンエコDX」や「プルーフロンエコONEⅡ」といった製品も開発しています。これらの製品は、工法との組み合わせにより、新たな提案も可能にした高品質のウレタン塗膜防水材であり、あらゆる現場で幅広く活用することができるでしょう。

プルーフロンエコの特徴③:さまざまな下地や環境に対応する豊富な工法

プルーフロンエコシリーズは、多様化する施工環境や要求性能を満たすため、さまざまな工法をラインアップしています。ここでは、その工法について詳しく見ていきましょう。

下地や廃材の課題を解決する工法

「PN工法」は、下地のクラック発生に対応し、防水層の破断を防止できる工法です。通気緩衝シートを使用するため、下地の水分が多い場合でも、通気層を通して水分を放出し、防水層のフクレを防ぎます。この工法は、国土交通省大臣官房官庁営繕部「公共建築工事標準仕様書」や日本建築学会「JASS8防水工事」にも採用されています。「PK工法」は、下地処理が容易で、既存下地のほとんどを撤去する必要がないため、廃材の発生を低減できます。また、機械的固定により下地水分が多くても施工が可能で、下地の動きによるひび割れの影響を受けにくいという特長があります。

高い機能性を追求した工法

「PD工法」は、断熱材を用いた工法で、建物の躯体を熱による劣化から長期にわたり保護することが特徴です。遮熱タイプのトップコートを組み合わせることで、さらに室内への熱の侵入を防ぐ効果も期待できます。

また、「PKD工法」は、機械的固定工法に断熱材を組み合わせ、さらに遮熱性を付与した工法です。多くの下地に対応できる断熱・遮熱性に優れた改修工法であり、高い機能性が求められる場合に適しています。

そのほか、ウレタン塗り床材「ユータック」を組み合わせた「PS工法」は、重歩行が可能なスポーツ床防水工法であり、スポーツ施設や屋上の活用に最適な工法です。

まずはお問い合わせをしてみよう!

航空機用から建築用まで、幅広い分野で培われた技術力をもとに、さまざまな機能を持つ塗料を提供している日本特殊塗料株式会社が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。サイトには各製品のカタログも掲載されているので、より詳しくその性能や素材について確認できます。そして、日本特殊塗料株式会社の塗料を導入し、防水工事の性能や効率アップを実現しましょう。

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イメージ引用元:https://hodogaya-cp.com/引用元:https://www.dyflex.co.jp/引用元:https://www.saracenu.com/引用元:https://tajima.jp/waterproof-list/引用元:https://www2.nttoryo.co.jp/
会社名保土谷建材株式会社シーカ・ジャパン株式会社AGCポリマー建材株式会社田島ルーフィング株式会社日本特殊塗料株式会社
商品ラインナップ・凄極膜(すごまく)
・HCエコプルーフ
・HCエコプルーフET など
・エバーコート シリーズ
・コスミックPRO
・DPワンガード など
・サラセーヌK
・サラセーヌG
・サラセーヌEZ など
・オルタックエース
・GO-JIN
・プルーフロンエコ
・プルーフロンバリュー
特徴下地や既設防水を選ばない万能施工が可能省力化が適う防水材メーカー保護層不要で軽量・美観を両立できる防水材全工程において環境対応を徹底した防水材環境配慮と高性能を両立した防水材シリーズ
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