シーカ・ジャパン株式会社/エバーコートZero-1

公開日:2025/08/08 最終更新日:2025/09/12
1成分形ウレタン塗膜防水材で施工効率化と環境性能を両立

シーカ・ジャパン株式会社/エバーコートZero-1

シーカ・ジャパン株式会社/エバーコートZero-1のメイン画像 引用元:https://www.dyflex.co.jp/

おすすめポイント

  • 01

    混合撹拌不要で施工ミスを防ぐ1成分形ウレタン

  • 02

    超速硬化と高耐久性を兼ねた豊富な製品展開

  • 03

    圧送施工や廃棄物削減など現場負荷も大幅軽減

基本情報

商品ラインナップ・エバーコート シリーズ
・コスミックPRO
・DPワンガード など
安全性・特定化学物質無配合
・TXフリー
・鉛・DOPフリー
・F☆☆☆☆取得
・シックハウスを引き起こす物質を含まない
JIS A 6021認証規格
JIS A 6021ウレタンゴム系高伸長形適合品
会社概要シーカ・ジャパン株式会社
東京都港区元赤坂1-2-7
赤坂Kタワー7階
シーカ・ジャパン株式会社は、建築用資材や工業用資材の分野で世界的に事業を展開するシーカグループの一員です。ウレタン防水材をはじめ、さまざまな製品やソリューションを提供しています。なかでも、建設業界の労働力不足が深刻化する中、施工の効率化に貢献する製品として「エバーコートZero-1シリーズ」が注目されています。ここでは、「エバーコートZero-1シリーズ」について詳しく解説します。

エバーコートZero-1の特徴①:特定化学物質無配合の「エバーコートZero-1」

「エバーコートZero-1」は、2012年から販売している特定化学物質無配合の1成分形ウレタン塗膜防水材です。施工技能者不足に貢献できる製品や工法であることから、幅広い現場で採用されている製品でもあります。そんなエバーコートZero-1について詳しく見ていきましょう。

環境性能と作業性の両立

エバーコートZero-1シリーズは、特定化学物質が無配合であり、環境に配慮した優れた性能を持っているのが特徴で、施工現場での安全性向上や環境負荷の軽減を実現しています。また、1成分形であるため、2成分形ウレタンのような混合撹拌が不要であることから、施工の効率化を行うことができ、現場での作業時間を短縮します。

さらに、混合撹拌が不要であることにより、材料の混合不良による施工品質のばらつきを防ぐことができ、安定した品質の確保につながります。そして、施工後の廃缶の削減にもなるため、環境に配慮しつつ、コスト削減にもつながるメリットがある製品といえるでしょう。

施工性の向上を追求する圧送施工

1成分形ならではの特長として、圧送施工も可能が可能であることが挙げられます。圧送施工とは、ポンプなどを用いて材料をホースで圧送して塗布する方法であり、高層階の屋上など、材料の運搬が困難な場所でも効率的に作業を進めることができるようになります。

とくに、大規模な現場や階段を使って重い材料を運ぶのが大変な現場では、この圧送施工が大きなメリットとなるでしょう。また、エバーコートZero-1シリーズは、手塗りだけでなくこの圧送施工にも対応しており、現場の状況に応じて最適な施工方法を選択できる柔軟性があることも魅力です。

エバーコートZero-1の特徴②:豊富なラインナップ

エバーコートZero-1シリーズには、「エバーコートZero-1H工法」と「エバーコートZero-1S工法」という2つの工法があり、さまざまなニーズに対応しています。また、どちらも特定化学物質無配合の1成分形ウレタン塗膜防水材を使用した工法ですが、それぞれ異なる特長を持っています。ここでは、そんなエバーコートZero-1シリーズそれぞれの特長や、独自の技術についてご紹介します。

高強度タイプの「エバーコートZero-1H」

「エバーコートZero-1H」は、高強度タイプのウレタン塗膜防水材です。JIS A 6021のウレタンゴム系高伸長形の性能を満たし、さらにウレタンゴム系高強度形の規格である抗張積700N/m以上を満たす、高い塗膜性能を持っています。また、「立上り部補強布不要型ウレタンゴム系塗膜防水工法」として建設技術審査証明(BL審査証明-028)を取得し、立上り部の省力化が推進されています。

「エバーコートZero-1S」

「エバーコートZero-1S」は、JIS A 6021屋根用ウレタンゴム系高伸長形の認証品です。長年の実績を誇るベランダ防水のスタンダードともいえる工法であり、防水層の継ぎ目(ジョイント)が存在しないため、高い防水性能を有しています。

独自の技術を活かした遮熱型ウレタンコーティング

ご紹介した2つの工法のほかに、「FSコート・ゼロ工法」という工法でのコーティングも可能です。「FSコート・ゼロ工法」は、屋根防水材に用いられる高弾性のウレタンゴムを厚膜でコーティングする工法であり、雨や湿気、空気、腐食性ガスの影響を完全にシャットアウトします。

また、従来の塗装は透湿性を有しているため、数年で塗り替えが必要になることがありますが、「FSコート・ゼロ」は防水効果、防錆効果、防音効果、遮熱効果を生み出し、遮熱高弾性ウレタンゴムと遮熱コートを組み合わせることで、建物内の温度上昇を抑制し、省エネルギーにも貢献します。従来の塗装とは異なる、屋根の再生を目的とした高い耐久性を持つ工法といえるでしょう。

エバーコートZero-1の特徴③:グローバルな実績と幅広いソリューション

シーカ・ジャパン株式会社は、世界100カ国以上で事業を展開するシーカグループの一員です。グローバルに蓄積された技術やノウハウを日本の市場に適応させ、高品質な製品を提供しており、ウレタン防水材以外にも、さまざまな建築資材や工法を幅広く開発・販売しています。ここでは、そんなシーカ・ジャパン株式会社の実績などをご紹介します。

多岐にわたる製品と工法

シーカ・ジャパン株式会社では、屋上防水・建築防水材のほか、コンクリート用混和剤やシーリング材、建築仕上材、床材なども扱っています。とくに、防水材の分野では、1成分形、2成分形、超速硬化など、さまざまな種類のウレタン防水工法を取りそろえています。これにより、新築から改修まで、あらゆる状況の防水工事に対応できる体制を整えているのが、大きな強みといえるでしょう。たとえば、50年以上にわたり世界中で採用されてきた塩ビシート防水工法の「シーカプラン」や、駐車場防水床工法、さらには工場や倉庫の屋根改修工法など、それぞれの用途に特化したソリューションを提供しています。

国内外のプロジェクトでの採用実績

シーカグループの製品は、世界中の建築物で採用されてきた実績があります。国内の採用事例としては、Otemachi Oneタワー、虎ノ門ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷、GINZA SIXなどの大規模かつ著名な建築物が挙げられます。

このような実績があることから、シーカ・ジャパン株式会社の製品や工法が高い信頼性を有していることが証明されるでしょう。信頼できる製品や工法を取り入れたいのなら、ぜひシーカ・ジャパン株式会社の防水材を検討してみてください。

まずはお問い合わせをしてみよう!

特定化学物質無配合の1成分形ウレタン塗膜防水材「エバーコートZero-1シリーズ」を提供しているシーカ・ジャパン株式会社が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。各製品の詳細を確認できるカタログも掲載されているので、参考になるはずです。

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イメージ引用元:https://hodogaya-cp.com/引用元:https://www.dyflex.co.jp/引用元:https://www.saracenu.com/引用元:https://tajima.jp/waterproof-list/引用元:https://www2.nttoryo.co.jp/
会社名保土谷建材株式会社シーカ・ジャパン株式会社AGCポリマー建材株式会社田島ルーフィング株式会社日本特殊塗料株式会社
商品ラインナップ・凄極膜(すごまく)
・HCエコプルーフ
・HCエコプルーフET など
・エバーコート シリーズ
・コスミックPRO
・DPワンガード など
・サラセーヌK
・サラセーヌG
・サラセーヌEZ など
・オルタックエース
・GO-JIN
・プルーフロンエコ
・プルーフロンバリュー
特徴下地や既設防水を選ばない万能施工が可能省力化が適う防水材メーカー保護層不要で軽量・美観を両立できる防水材全工程において環境対応を徹底した防水材環境配慮と高性能を両立した防水材シリーズ
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