工期短縮にも貢献する次世代ウレタン防水材を開発
保土谷建材株式会社/凄極膜(すごまく)・HC エコプルーフ
凄極膜のおすすめポイント
有害物質が含まれていない、環境対応型ウレタン塗膜防水材
汎用型ウレタン塗膜防水材を遥かに上回る物性
様々な下地への施工に対応している柔軟性
HC エコプルーフのおすすめポイント
汎用型ウレタン塗膜防水材の中でも硬化が早い
汎用型ウレタン塗膜防水材の中でも優れた伸長性
安全性に優れたウレタン塗膜防水材
基本情報
商品ラインナップ | ・凄極膜(すごまく) ・HCエコプルーフ ・HCエコプルーフET など |
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安全性 | ・厚生労働省で定める鉛などの有害物質を含まない ・労働安全衛生法で定める特定化学物質に該当しない ・有機溶剤中毒予防規則(有機則)で定める有機溶剤を含まない ・鉛および鉛化合物を使用していない ・ホルムアルデヒドを使用していない(F☆☆☆☆取得) |
JIS A 6021認証規格 | ◎ JIS A 6021ウレタンゴム系高伸長形・高強度形両適合品 |
会社概要 | 保土谷建材株式会社 東京都港区東新橋一丁目9番2号 |
目次
保土谷建材株式会社の特徴①:優れた物性と安全性を両立する「凄極膜」

JIS両規格認証取得「W-JIS」と高い物性
凄極膜の最大の特徴は、ひとつの材料でありながら、JIS A 6021の高伸長形と高強度形の両規格の認証を同時に取得している点です。これは、ウレタン防水材の優れた物性バランスを示す「抗張積」が高いことを意味しています。具体的には凄極膜の抗張積は、従来の高伸長形ウレタン防水材の約3倍、高強度形の規格値の約2.5倍と、非常に高い数値を持っています。高伸長形が持つ伸び率と、高強度形が持つ引張強さを高いレベルで兼ね備えているため、手塗り型のウレタン防水材としては珍しく、下地のひび割れ追従性と塗膜の破断防止性能を両立した、強靭な防水層を形成することが可能です。
有害物質フリーで安心・安全な施工環境
防水工事で使用される材料には、有害物質が含まれている場合があります。「凄極膜」は、厚生労働省で定める14物質や労働安全衛生法で定めるTDI、MOCAといった特定化学物質、さらにはエチルベンゼンなどの特別有機溶剤、鉛を含んでいません。また、ホルムアルデヒド放散等級区分はF☆☆☆☆を取得しています。これにより、病院や保育園といった施設でも安心して使用できます。施工会社は、作業員の健康リスクを低減しながら安全な環境で作業を進められるため、労働環境の改善にもつながります。保土谷建材株式会社の特徴②:施工の効率化と多様な対応力を持つ「凄極膜」

補強布不要による工期短縮とコスト削減
従来のウレタン防水工法では、下地のひび割れ追従性や塗膜の強度を確保するため、補強布を挿入する工程が一般的です。しかし凄極膜は、補強布を挿入しなくてもX-2工法と同等以上の耐久性を実現する技術審査証明を取得しています。そのため、補強布を挿入する工程が省略でき、その分の作業時間と手間を削減することが可能です。工程短縮は、天候に左右されやすい屋外工事において大きなメリットとなり、また補強布の材料費や施工費も削減できるため、工事全体のコストダウンにもつながるでしょう。下地を選ばない柔軟な対応力と多岐にわたる用途
凄極膜は、コンクリートや既存のウレタン塗膜、シート防水、アスファルト防水、金属下地など、さまざまな下地に対して特別な機械を必要とせず、直接塗布することができます。これにより、既存の防水層を撤去する手間が省けるため、廃材の発生を大幅に軽減し、工期と費用を抑えることができます。また、その汎用性の高さから、保護コンクリート仕上げやウッドデッキ、屋上緑化などの植栽・花壇、さらには競技場のスタンドやコンコース、金属屋根など、多岐にわたる用途や仕上げに対応することが可能です。
保土谷建材株式会社の特徴③:速硬化性で年間を通じて工期を短縮する「HCエコプルーフ」
